株主優待とは

ここ数年で、株主優待制度を導入する会社が増えてきました
現在では上場企業の約4分の1にあたる1000社以上の企業が株主優待を実施しています
知っているようで意外としられていない株主優待制度ですが、内容を知っていると投資銘柄を決める参考にもなるのではないでしょうか
企業が株主に対して品物やサービスを提供する制度のことを、株主優待制度と言います
その内容は企業によってさまざまです
自社の製品や割引券だけでなく、図書カード、クオカード、食事券、地域の特産品などももらうことができます
また配当金とは違い、課税対象にならないことも魅力のひとつと言えるでしょう
株主にとって大変魅力的な制度ですが、企業側にとっても自社製品やサービスの知名度向上に繋がり、総株主数が増えることによる上場基準の達成や、流動性の確保など、メリットがあるようです
ただし、株主優待は義務ではなく、あくまでも企業の好意によるものです
業績の悪化によっては廃止される可能性もあることを念頭に置いておきましょう
初心者の人の中には、株主優待なんて多くの株を買った人しかもらえないような権利なんだろうと思っている人も多いと思います
しかし、実際はそんなに多くの株を買わなくても株主優待を受けることは可能です
まず、自分が買おうと思っている株の会社が株主優待を行っているかどうかを確認します
そして、名義書換で買った株の企業の「株主名簿」に自分の名前が載っているかを確認しておかなければなりません
株主優待を受けるまでの簡単な流れとしては、 1. 証券会社で口座を開設 2. 口座にお金を入金する 3. 株主優待を行っている企業の株を購入する
4. 権利確定日に株主名簿に記載 5. 株主になる 6. 優待が届くのを待つ こういう流れになります
日本の企業は3月、9月に決算をする企業が多いので、その結果、3月、9月に権利確定された優待品が12月、6月に届けられるので、お中元やお歳暮が届くようなものになっています
株の保有数が多くなるほど優待内容が良くなるというものでもなく、実際に1単元でのお得度の方が高いようです
小額で投資をする人にとってはとても魅力的な制度だと言えるでしょう