配当とは

株主になると、企業の利益から配当金を受け取ることができます
そのため、配当金を参考にして投資銘柄を決める人も多いようです
では、配当金がもらえる仕組みやその意味はどういったものなのでしょうか
配当金(配当)とは、会社法で規定されている「利益配当請求権」というものに基づいて株主が受け取ることができる、企業の利益からの分配金のことをいいます
つまり、企業があげた利益の一部を、資金を出資している株主が受け取れるということです
配当金は1株あたりに対して支払われるので、所有している株式数に比例して金額は高くなります
また、ミニ株などの単元未満株を所有している場合は、株主総会に参加するための議決権は得られませんが、配当金は受け取ることができるようになっています
配当金は会社の利益を源泉として支払われるものなので、当然その企業の利益によって配当金の金額は一定ではなくなります
しかし、金額を決める場が株主総会なので、資金を出資している株主はその企業の持ち主とも言うことができるため、企業の基本的な方針を決める権利をもっています
もし十分な利益が得られていないのに配当金を多く支払うようなことがあれば、その会社は倒産してしまうことになるかもしれません
倒産してしまったら当然企業の価値や株価はゼロになります
株主にとってはなんの利益にもなりません
よって、株主は企業の利益によって配当金の金額や、配当金そのものを支払うか支払わないかということを決定することができます
ただし、会社法によって委員会設置会社などは取締役会で配当を決定することが可能であると決められています
配当には4つの種類があります
普通配当は、決算期ごとに分配される配当です
一般的に普通配当のことを配当と呼んでいます
普通配当は決算の時点での株主名簿が採用されます
その時点で名簿に記載されている株主のみ、配当を受け取ることができます
実際に配当を受け取れるのは2、3ヶ月後になります
特別配当は、特別な利益が出た時に受け取れる配当です
記念配当は、会社や創立や創業○○周年などを記念し、増配される配当のことです
中間配当は、中間決算後に配られる配当を意味します
これは行う会社もあれば行わない会社もあります