株価が上下する仕組み

基本的に株価は平日の9時~11時、12時30分~15時の間で常に上下しています
株価が上下する理由はたくさん考えられますが、単純に言うと、株価が上がるということは、その株を買う人が多いということです
逆に株価が下がるということは、買う人よりも売る人が多いということになります
市場取引は買い手と売り手が存在して成り立つものであり、株価を決定する要因は「需要と供給のバランス」です
実生活でも需要が多い商品は高く売れるが、人気の無い商品は供給過多で価格も下がるのが市場原理です
買いたい人が多ければ株価は上がり、売りたい人が多ければ株価は下がります
しかし、株価の場合、厳密にいえば需要と供給のバランスは「人数」ではなく「数量」によって左右されます
例えば、「1株だけ100円で買いたい」という人が10人いても、「20株を95円で売りたい」という人が1人いるだけでは、株価は下がることになります
売り手と買い手の思惑が一致して値段の折り合いが付いてはじめて取引は成立し、株価が形成されます
重要なのは、「なぜ買いたいか?なぜ売りたいか?」ということであり、市場心理は情勢の変化や企業業績などによって刻々と変化します
株を買いたい、売りたいと思う理由は何によって起こるのでしょう
それは大半の場合は、企業に対する期待感がある情報や、失望感がある情報によって上下しています
期待感のある情報とは、企業の業績上昇、新製品の開発、株式分割、自社株買いなどが挙げられます
反対に失望感のある情報とは、企業の業績下降、企業内の不祥事、世界情勢、天災などが挙げられるでしょう
株価の上下を予想するためには、政治、経済、国際情勢などに日頃から目を向け、新聞やテレビなどのメディアで常に情報を収集しておくことが大切です
ジェットコースター相場という言葉はご存じでしょうか?さまざまな思惑が交錯し、急勾配を高速で駆け抜けるジェットコースターのように株価が急騰、急落と乱交下する相場のことを言います
これには個々の意識を凌駕する圧倒的な群衆心理が働いていると考えられ、冷静に判断することが難しいです
「休むも相場」という格言があるように、株とは心理戦でもあります
冷静に相場を見つめ直すことが近年の株式相場を生き抜く秘訣だといえるでしょう